• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第20章 Dawn16.自尊と涙





――――――――――…



飛「見つかんねーな…」

鈴「やっぱりアジトにいた方が良かったのかな…」


薄暗い森の中、リンと飛段は急にいなくなったデイダラを二人だけで探し回っていた。


飛「そんなことねーだろ。イタっちゃんのことだってあるんだぜ?」

鈴「そうですよね…。三人とも…一体どこに……」


話は少し遡り、サソリが血相を変えてアジトを飛び出した後、実はイタチも知らない内にどこかへ行ってしまったのだ。



不可解な嘘を残して消えたデイダラ――…

急に血相を変えて出て行ったサソリ――…

突然アジトからいなくなったイタチ――…


まるでミステリー小説のような展開に、メンバーは頭を抱えた。

そんなことが度重なり、心配で居ても立ってもいられなくなったリンと飛段。

彼らはマダラや角都の制止も聞かず、急いでアジトを出て来たのであった。


飛「あぁーッ!ったくよ!デイダラちゃんだけでもさっさと見つかると思ったのによォ!!!」

鈴「感知タイプと一緒に来れば良かったですね…」


イライラしている飛段に、リンは少し苦笑い。


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp