【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第20章 Dawn16.自尊と涙
すると、飛段は目をパチクリさせてリンを見る。
飛「ウチには感知タイプいねーだろ」
鈴「え?小南姉は感知タイプですよ」
飛「マジかよ!あのねーちゃん何でもできんのな、ホント」
鈴「医療忍術に感知、そして忍術まで言うことなし!」
飛「あークソリーダーがクソ羨ましーッ!」
そんな会話をしていると、誰かの気配を感じた。
鈴.飛「「!」」
二人はすぐさま木から降りて草むらに隠れる。
ザザザッ
ザッ ザザッ
すると、木々を挟んだ遠く向こうで数人の忍が横切って行った。
飛「アイツらって確か…」
鈴「木ノ葉…ですよね?」
カカシやナルトなど、以前飛段・角都救出時に、火の国で戦った面々が通り過ぎたため、その顔に見覚えがあった。
飛段とリンは顔を見合わせる。
鈴「何でこんな所に…?」
飛「なんかやな予感すんな…」
だんだん二人の顔色も変わってくる。
飛「早く探した方がいいみてェだな」
鈴「そうですね…」
ザッ ザッ
二人は再び森の中へと消えた………
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