【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第6章 Dawn4.笑顔と思い
デイダラは後ずさりしながら血の気がどんどん引いていくのを肌で感じた。
泥(こ、殺される!)
状況を改善させる天使が状況を悪化させる悪魔へと変わった瞬間だった。
蠍「約束を反故にした落とし前はきっちりつけろ!」
ボフンとサソリの前に三代目が現れた。
蠍「ソォラァ!!」
泥「ごめんなさぁあああぁいッ!!」
ズドーン!!
カタカタカタカタ!
泥「何でオイラだけぇ!?うーん!」
三代目に追いかけ回され、泣き叫ぶデイダラ。
痛「いい気味だ」
鈴「お兄ちゃん!」
痛「あ、いや…すまない」
ペインは一喝され、再び謝る。
一方、ダイニングで和んでいる逃亡組は平和に談話していた。
鬼「相変わらず元気ですねぇ」
鳶「いいじゃないっスか、にぎやかで」
小「にぎやか過ぎるわ」
3人は騒がしい雑踏を聞きながら世間話を始める。
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