【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第6章 Dawn4.笑顔と思い
角「チッ。まったく…。部屋の修復代は給料からきっちり引かせてもらうとしよう」
飛「ざまぁねーな!」
この騒ぎに紛れて逃亡組に混じっていた飛段はいつも通りゲハハッと笑う。
角「"お前のから"だ、飛段」
飛「………はッ!?何で俺から引かれんだよ!!」
理解に時間がかかり、少し返事が遅れた飛段。
しかし、それでも全く意味がわからず声を荒げた。
絶「"痛み分け"だよ」
「デイダラバカリ可哀相ナ思イシテルカラナ」
飛「ちっきしょー!来月こそジャシン様のために使えると思ったのによォッ!!」
悔しそうに叫んだ飛段を角都は白い目で見る。
角「世間ではそれを"無駄遣い"という」
飛「オイ角都!ジャシン教のために金使うことが無駄遣いなわけねェだろーが!!」
飛段と角都は毎度の如く言い争いを始める。
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