【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第17章 Dawn14.不死と願い-死神-
鹿「すぐにアスマ先生を木ノ葉病院へ!!!急げ!!」
建物の屋上では、増援部隊に助けられたシカマルがアスマを介抱している。
角「賞金首は渡さん」
角都もそれを追うように建物の屋上へ跳んできていた。
鹿「くそ…」
すると突然、飛段と角都の頭に聞き慣れた声が響いた。
飛「もう少し待ってくんねーかなァ…。これからがもっといいとこなんだ、ホントォ。もう一人賞金首いただけるとこなんだよ」
―…痛「ゼツが戻ってからどれだけ時間が経ったと思っている?二尾を封印する。今すぐ跳べ。最優先だ」
飛「だから言ってんだろ…。もう少しだけだってよォ!」
頭に手を当てながらブツブツとペインに文句を言う飛段。
その様子を見ながら怪訝な顔をして見つめる木ノ葉の忍。
角「飛段、やめろ」
飛「チィ…」
角都は仕方なく賞金首を諦め、渋々飛段の隣に戻って来る。
角「またすぐに戻る…。覚悟はしておけ」
飛「あのクソリーダー…今度呪ってやろーか。ったくよー!」
飛段はかなりご機嫌ななめでぶつぶつと文句を言っている。
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