• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第16章 Dawn13.大罪と復讐





――――――――――…



コンコン



扉を叩く音が部屋に響く。

リンは返事をすると、マダラが中に入ってきた。


斑「具合はどうだ?」

鈴「おかげさまで大分良くなりました」


リンは数日経ってから、ようやく食事もまともに食べれるようになった。

それまでは立つだけでクラクラしたり、食欲も全くわかなかった。


鈴(死にかけてたのにこんなに早く良くなれたのもみんなのおかげかな)


リンはマダラと話をしながら、ふとメンバーのことを考えていた。


リンの好きな物や栄養価の高い物を食事に取り入れていた鬼鮫。

こういう時こそ楽しいことをしよう!と、相変わらずバカ騒ぎをするデイダラと飛段。

それを諌める角都。

三色団子をこっそり持ち込んでは主に自分で食べるイタチ。

逐一様子を見に来る小南とサソリ。

重度のシスコンであるペインに至っては、事あるごとにリンの病室に足繁く通っている。

小南に”あなたはリンがいないと何もできないの?”と呆れられていたが、”そうだ!”と胸を張って言ったペインに彼女も返す言葉がなかったと言う。


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp