• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第16章 Dawn13.大罪と復讐





長「仲間のところだよ」

鈴「仲間…?」

長「そう。仲間のところに帰るんだ。ペインも小南もみんな心配してる」


しかし、またリンは首を傾げた。


鈴「何でそんなことわかるの?」

長「ここから見えるんだ。リンの仲間が心配そうにしてるのがーー…」


長門は心なしか、遠くの方を見つめていた。

リンは周辺を見渡すが、遠くまでずっと真っ白な何もない空間が続くだけで何も見えない。


長「ここからなら、リンやペイン、小南のことを見守ってられる。だから俺は今もここ―…生死の狭間にいる」


長門は目線を放さず、少し自嘲気味に微笑んだ。

リンもそんな長門を見つめ、不思議そうだが、真剣に耳を傾ける。


長「マダラや仲間のことも…リンの話の内容は大方知ってた。リンがなぜここに来たのかも知ってる」


リンは目をパチパチさせ、自分がここに来た理由を知る長門を見つめる。


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp