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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第14章 Dawn12.芸術と約束-比肩-





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アジトに到着し、中に入ると仮面を外したマダラ。

リビングには、うつむくメンバーと泣き腫らした目のデイダラがいた。


鬼「おや、遅かったですねぇ」

斑「客人だ」

鈴「砂の"チヨ"と言うそうです」


マダラとリンは彼らの後ろにいたチヨを紹介すると、メンバーも彼女の方を見つめた。


泥「あ、あいつは…ッ!!」


デイダラはチヨを見るなり、大きな声を出して目を見開き、立ち上がった。


泥(あの時…旦那と別れてオイラについて来なかった方の奴だ、うん…)


驚きの表情からだんだんと憎悪に満ちた表情へと変わっていく。


泥(あいつが…ッ、あいつが旦那を!!!)


デイダラは下唇を噛み締め、チヨを睨みつけた。


泥「何しに来たッ!!?」


彼はすぐに怒りを露わにし、拳を握りしめながら叫んだ。


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