【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第14章 Dawn12.芸術と約束-比肩-
鈴「なっ!?」
チヨの言葉に、思わず驚愕の声が出るリン。
斑「転生術でも使う気か?」
千「そうじゃ。ただし条件がある」
リンとマダラは眉をひそめた。
斑「それは"暁"の今後に関わることか?」
千「お主たちのしていることを邪魔するやもしれんのぉ…」
マダラは目を細めた。
どうやら彼にはチヨの言いたい条件とやらがわかったようだ。
斑「ならばアジトまで来い。ここでは人目につくかもしれん。それに…本当に一人でいるのか信用できん。こちらがその条件を飲むかはそれから決める」
マダラはくるりと背を向け、アジトへと元来た道を戻る。
その隣にはリン、後ろにはチヨがついて来た。
鈴「いいんですか?マダラさん。あの人をアジトに入れて…」
斑「さっき話したとおりだ。その方が都合がいい」
そう言い切ったマダラをリンは不思議に思ったが、それ以上何も聞かなかった………
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