【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第13章 Dawn11.芸術と約束-憧憬-
勘「させるかぁああッ!!」
カンクロウがデイダラを睨みながら叫ぶと、傀儡の中の一つ―…烏がデイダラに襲い掛かってきた。
ガツンッ!!
勘「なっ…!?」
泥(あ、危ねぇ…。さすがサソリの旦那…)
しかし、サソリはその傀儡を一瞬でヒルコの骨のような白く頑丈な尻尾で素早く巻き、烏の動きを封じていた。
蠍「俺は人を待つのも待たすのも嫌いだからな…。すぐに終わらせる」
勘「チッ」
カンクロウは舌打ちすると、一尾を取り返すため、再びデイダラに襲い掛かった。
ブンッ
ガツッ!!
蠍「お前の相手は俺だ」
しかし、またしてもサソリは傀儡を弾き飛ばした。
蠍「デイダラ、お前もさっさと行け」
泥「旦那、あんまおもちゃにしてやんなよ、うん」
デイダラはそう言って再び砂の舞う空へ飛んで行く。
泥(あいつも運がねぇな…。恐らく、サソリの旦那はお前にとって最悪の相手だ…うん)
そんなことを思いながら、デイダラは砂嵐の中を進んで行った………
_