【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第13章 Dawn11.芸術と約束-憧憬-
それからしばらくして、会話の途中でサソリが急に立ち止まる。
泥「ん?どうしたんだ?サソリの旦那…」
デイダラは不思議に思い、少し後ろで固まるサソリを見て首を傾げた。
蠍「まさか…ついて来る奴がいるとはな…」
二人が後ろを振り返ると、そこには黒い頭巾に黒い服、顔には紫のペイント、背中に巻物を3つ背負った男―…”カンクロウ”がいた。
勘「見つけたぞ。我愛羅は返してもらうぜ」
蠍「デイダラ、お前は先に行け」
サソリは静かにそう言ってカンクロウの前に立ちはだかる。
勘「からくり演劇、見せてやろうじゃん!」
カンクロウは3本の巻物を砂の上に広げ、印を結んだ。
勘「烏!黒蟻!山椒魚!」
カンクロウの周囲が白い煙に包まれる。
カタカタカタ……
すると急に木の板が互いを打ち鳴らし合う音が聞こえてきた。
煙が消え、前を見れば、様々な形の傀儡が3体並んでいた。
勘「我愛羅を返せ!」
蠍「フッ。傀儡の術か…。先に行け、デイダラ」
カンクロウの傀儡を見るなり、サソリはヒルコの中でニヤリと口角を上げて鼻で笑った。
デイダラもニヤッと笑い、芸術に飛び乗った。
泥「じゃ、オイラは先に行くぜ、うん」
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