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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第12章 Dawn10.仲間と宝物





ゆっくりドアノブを回すと、手前に勢いよく引いた。


「「「うぉあッ!!?」」」


ずっと耳をドアにつけて重心をドアの方へ預けていたため、ドーッと雪崩のように次々とメンバーたちが倒れてくる。


鈴「み、みんな…」


リンはまだ引き攣った表情で彼らを見つめる。

ゼツはビックリした様子で倒れてくる人たちを見ている。

メンバーは"あ…"と小さく言い、苦笑いしながら立ち上がる。


飛「部屋の前通った時になんか話してる声が聞こえたからよォ。俺がみんなを集めたんだぜ!」


いつものように笑いながら"お手柄だろ!?"と言う飛段に、溜息をついて呆れ返るリン。

どうやら飛段は会話を盗み聞きしていたことには微塵の罪悪感も感じていないようだ。


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