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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第12章 Dawn10.仲間と宝物





飛段はまたゲハハッといつものように笑うと、またすぐに角都に質問する。


飛「そういやァ、角都は俺の誕生日知ってっか?」

角「4月2日」

飛「はぁッ!!?な!?何で知ってんだよ、角都!」


「絶対ェ知らねーな」と今までずっと思っていたのに、それがもののコンマ数秒足らずで覆る。

飛段は驚きのあまり思わず身を乗り出して目を丸くした。


角「俺は何でもお見通しだ」


"誕生日を知るためにわざわざ地下の書庫まで行った"……なんて、本当のことを到底言えるはずもない。

しかも、飛段が何度この部屋を訪れても角都がいなかった理由もこれである。


角(さっきガキかとツッコまなくてよかったな…)


角都は無表情だが内心ほっとしている。


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