【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第12章 Dawn10.仲間と宝物
泥「そりゃ有り得ない話だな、うん。相手は力の使い方をわかってないそのまんまの尾獣だったが、オイラとの修業でも負け数が多いリンが倒せるはずがねぇ、うん」
10人弱しかいない”暁”アジトでそんなデマが回るのか、と思ったデイダラ。
しかし、彼は"ただの噂だろ?"と鼻で笑うと、飛段もゲハハと笑った。
飛「やっぱそうだよな!俺もリンと何回か修業したことあったからそう思ったんだよ!ったくあのクソリーダー…俺に変な嘘つきやがっt[泥]「リーダー?」」
飛段がマシンガントークで話していると、急にデイダラが口を挟んできた。
泥「それ、リーダーから聞いたのか?うん?」
粘土をいじっていた手を止めて顔を上げると、青い瞳を目の前の銀髪の男に向ける。
飛「あ、あぁ…。まぁ、そうだけどよォ…?」
泥(おかしい。そんな嘘をリーダーがつくとは思えない)
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