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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第11章 Dawn9.過去と傷痕





泥「誰だそれ。昔いた"暁"の元メンバーか?」

蠍「俺が入った頃にはいなかったが」

泥「古参の旦那が知らないなら違げぇか」

飛「シンプルにダチだろ」

角「不用意に詮索しても金の足しにはならん」


角都は空気を読んで思わずたしなめる。


飛「いやだってよォ、気になるじゃねェか。リーダーは俺らの過去知ってるわけだし…」

蠍「不公平だって言いてぇんだろ?」

飛「そーそー!」


飛段はうんうんと首を縦に振る。


泥「リーダー、それって聞いてもいいことかい?うん?」


デイダラはソファからのけぞるように頭を逆さまにしてペインたちの方を向く。

すると、ペインは小南とリンの方に目線を移した。

二人は少し躊躇するかのように目をそらす。


小「あなたがいいならいいわ」

鈴「私も。長門兄のこと…思い出せるから」


二人の答えに、ペインは頷くように一度目を閉じる。


痛「あれは今から10年前の話だ…」


そう言って話し出すと、メンバー全員が静かに耳を傾けた………


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