【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第10章 Dawn8.即バレとスキャンダル
角「飛段、そろそろ出るぞ」
すると、角都が二階から降りて来る。
飛「お、やーっと来たか角都ゥ〜。金数え終わったか?」
角「あぁ」
飛段は立ち上がって角都と共に玄関へ歩いて行く。
角「で?なぜあんな騒がしかったんだ?」
飛「マダラちゃんとリンが付き合ってんだとよ」
角「フンッ。遅かれ早かれそうなりそうな予感はあったがな」
飛「マジかよ!やっぱ角都はすげェなァ〜!」
角「お前が鈍過ぎるだけだ、飛段」
二人の声が遠のく。
鬼「お団子とお茶の準備ができましたよ、イタチさん」
鬼鮫が台所から団子とお茶をお盆に乗せて運んでくる。
鼬「あぁ。すまない。部屋で食べようと思う。お前も一緒にどうだ?」
鬼「ではお言葉に甘えて」
二人ともそのまま二階へ上がって行く。
蠍「デイダラ、俺たちも明日から雷の国で任務だが、準備のために前乗りする」
泥「昨日話してたもんな。了解だ、うん。外にもう準備してあるから打ち合わせはオイラの芸術に乗りながらしよう、うん」
蠍「へっ。わかってんじゃねぇか」
サソリは壁にかけてあった笠をデイダラに投げ渡し、二人してアジトを出る。
小「私もペインを部屋に運んでくるわ」
小南は気絶しているペインを紙でぐるぐる巻きにして二階へ上がっていった。
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