第10章 Dawn８.即バレとスキャンダル

蠍｢へぇ。そんなもんか｣

飛｢何かあんのか？｣

蠍｢もっと前からだと思ってたってことだ。付き合ってるって聞いて、あの日マダラが血相変えて帰って来たのは既にそういう関係だったからだろうなってな｣


リンは初めてその日のことを聞き、目を丸くしてマダラを見上げる。

マダラは｢なぜ今言うんだ｣と言わんばかりに、少し頬を赤くしながら口を結んで苦い顔をしていた。

すると、デイダラがリンに笑いかける。


泥｢良かったな！マダラの旦那のことずっと好きだったもんな！｣

鈴｢…へ？｣


なぜ知ってるのと言わんばかりに頬を染め、目を丸くする。


泥｢リンはトビの頃からずっと好きだったんじゃねーのか？｣


リンはどんどん顔を真っ赤にし、恥ずかしそうにうつむく。


斑｢もういいだろう。その辺にしておけ｣

泥.飛｢｢えーーー｣｣


二人とも残念そうに声をそろえる。


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