• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第10章 Dawn8.即バレとスキャンダル





その場に残ったマダラとリン。

リンはまだ顔が赤く、マダラの方をまともに見れない。


斑「…嵐が去ったな」


マダラはゆっくりと立ち上がる。


鈴「どこ行くんですか?」

斑「少し風に当たってくる。ペインが起きたらまた説明しなければならんからな」

鈴「あの…ごめんなさい。私がうまく隠せなかったせいで…」

斑「気にするな」


リンはうつむいてしょんぼりと肩を落とす。


斑「どのみちいつかは話さないといけないことだった。それが早まっただけだ。俺が戻ったら一緒にペインのところに行こう」


リンは笑顔で頷く。


鈴「はい!」


マダラがその笑顔に微笑む。


鈴「あの、マダラさん。やっぱり私も一緒について行ってもいいですか?」


火照った頭を一人で冷やしたかったマダラだったが、リンの頼みを断れるはずもない。

マダラは仕方なさそうに笑ってリンに手を差し出す。


斑「あぁ。俺から離れるなよ、リン」


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp