【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第10章 Dawn8.即バレとスキャンダル
鬼「あいにく、私の隣にはイタチさんがいますので…。それにこのとおり美形なのでそういうのはお任せしてます」
鼬「任された覚えはない」
イタチは隣でお茶を啜る。
鬼「この前も任務帰りに女性から声をかけられていたじゃないですか」
鼬「あれは客引きだろう」
鬼「カメラマンのようでしたよ。何かの雑誌のモデルをお願いしたいとか…」
鼬「そうか。全く聞いてなかった。それより団子はどこだ?」
鬼「取ってきますよ。あなたに在処を知られたら根こそぎ持って行かれるのでね」
鼬「二本頼む」
鬼「はいはい」
小気味良いテンポの会話の後、鬼鮫は再び席を立つ。
飛「で?いつから?」
飛段は隣に座るリンに顔を向ける。
鈴「いつから…とは?」
飛「決まってんだろ!いつから付き合ってんだって話!」
鈴「あっ、えぇと…ついこの前、私の目が覚めた日からです」
リンは照れながら嬉しそうに笑う。
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