第28章 Dawn２３.神と世界-理想郷-

｢さすが、イタチさんですねぇ｣

飛｢鬼鮫ちゃん…！｣


現れたのは、二人の忍を鮫肌に乗せて担いでいる鬼鮫。

気絶しているのか、ピクリとも動かない忍達を鬼鮫はドサリと地面に落とした。


鈴｢あ…その人達……｣


リンは鬼鮫が担いできた忍二人を見つめ、思わず目を丸くした。


鬼｢どうかされました？｣

鈴｢あ、いえ…｣

鈴(その人達、さっき飛段さん達のこと襲った人なんだけどなぁ…)


"鬼鮫さん、仕事が早い"と思わずにはいられないリン。


斑｢"鷹"も無事だった。サスケはイタチの九尾捜索を手助けしている。俺達も探すぞ｣

鈴｢サスケ君も？｣

斑｢あぁ｣

鬼｢では、そろそろ私もイタチさんと合流しないと…｣

角｢そうだな｣

飛｢んじゃ、また後でな！｣


みんなは頷くと、再び散り散りに別れていった………


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