【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第9章 Dawn7.想いと正体
言葉の途中で、リンはいきなり目の前の彼に腕を引っ張られ、ギュッと強く抱きしめられる。
鈴「ト、トビ…さん?」
斑「マダラ…」
鈴「え…?」
斑「俺の名前は…"うちはマダラ"だ」
鈴「……へっ?」
耳を疑った。
マダラの言葉が全く飲み込めないリン。
一瞬、言葉を失ってしまう。
リンは驚きのあまり開いた口が塞がらない。
鈴「う、うちは…マダラ…?」
鈴("うちはマダラ"ってあの…?本当に…あの方―…マダラ様なの?)
リンの頭はもう混乱してしまい、疑問符が拭えない。
斑「信じられないようだな?無理もない…か…」
マダラは仮面を左にずらした。
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