【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第27章 Dawn22.神と世界-桃源郷-
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水「な…っ」
水月の視線の先には巨大な"断頭台"。
香「あんなんで首吹っ飛ばす気かよ…」
重「避けるのは無理そうだ」
香燐と重吾も背中に冷や汗が伝うのを感じた。
思わず鳥肌が立ってくる。
団「お前達3人は別に他でもよかったが…サスケはな」
後ろから現れたダンゾウは杖をカツンカツンと鳴らしながら近付いてきた。
団「写輪眼を回収するために、頭は綺麗にして死んでもらわんといけん」
香「だからあんなギロチンで…!即死じゃねぇか!」
香燐はダンゾウをギッと睨んだ。
水「ま、僕は水になっちゃうけどね。やれるもんなら首はねてみなよ」
「雷遁のチャクラを流しておく」
隣の暗部の一言で、水月の勝ち誇ったような顔が一瞬で真っ青になった。
佐「兄さんは生きてる」
団「まだ言うか」
ダンゾウは"くだらない"とでも言いたげな顔でサスケを見ると、その場の全員を引き連れ、断頭台へと歩き出した。
佐「ダンゾウ…お前だけは必ず殺す。意気がっていられるのも今のうちだ」
団「それはワシの台詞だ。ワシがお前を殺し、写輪眼をもらう」
ダンゾウは目隠しされたサスケをギロッと睨みながら、断頭台へと歩を進めていった………
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