第9章 Dawn７.想いと正体

小南はすぐにリンの容態を診る。


小｢傷がかなり深い…。これじゃあ早く処置しないと確実に…。急いで治療室に運ぶわよ！｣


マダラはリンを抱えたまま地下の治療室に小南と共に走って入っていったーー…



しばらくしてマダラが治療室から出ると、ペインを始めメンバー全員が目の前に立っていた。


斑｢ペイン、すまない…。守れなかった…｣

痛｢いや…俺もお前にどうこう言える資格はない｣


マダラはもちろん、それを聞いていたメンバーは言葉の意味がわからず神妙にしながら怪訝な顔をしていた。


鼬｢リンは無事なのか？｣


イタチが心配そうに不安げな声で聞く。


斑｢傷は深いが、すぐに治療できたからな。命に関わる程ではないそうだ｣


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