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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第26章 Dawn21.師匠と弟子





自「そんなつもりはなかった。お前たちが"暁"でなければの…。死んだと聞いていた…。それがまさか、こんなことになっとるとはの…」

小「あの時…あの時、私たちを殺しておけば…そう思ってるのね」


小南の声色は変わらないが、なんだか悲しそうだった。


小「けど……あなたは私たちを助けた。もう遅いわ…。私たちは彼の思想の下、動き出したのよ…!」


小南は力強く、自来也に向けて言い放った。


自「あれから数年、お前たちの名をちらほら聞くようになった。いくつかの紛争で名を売ったが、その後4人とも死んだと聞いた…」


小南は少しだけうつむいて目線を下ろし、ポツリと呟いた。


小「先生はあれからの私たちを知らないわ」

自「確かに知らないがのォ。"暁"のやっとることは間違っとる!」






「それが自分で考えた結論ですよ…。自来也先生」


自来也と小南は思わずパッと顔を上げた。


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