【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第26章 Dawn21.師匠と弟子
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1匹の蛙が人目のつかない大きな橋の下で、水面から顔を出した。
誰もいない事を確認すると、口から腕が伸びてきた。
自「お前は木ノ葉に戻ってろのォ」
蛙の口から出て来た自来也は、さっきまで尋問をしていた下忍の姿でいた。
自「帰ったらイビキの所へ行け。話は通してある」
すると、蛙は"ゲコ!"と鳴き、水中へ潜っていった。
自来也はそれを確認すると、鉄橋の柱から顔を覗かせ、辺りを見回した。
自「うまく騙せるといいがの…」
ポツリと呟くと、ザッと水飛沫を上げて消えた――…
そのちょうど同じ場所で、蝶の形をした折り紙がパタパタと優雅に飛んでいた………
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