【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第24章 Dawn20.動物と絆-真実-
すると、そこへ香燐がサスケの隣に乱入してきた。
香「つーか何が"うん!"だよ!最初にサスケに声かけたのはお前じゃねーか!」
香燐の荒々しい声にリンは少しびっくりしたが、またクスッと笑った。
鈴「香燐ちゃんってかわいいね」
香「ハァ!?」
鈴「だって、香燐ちゃんはサスケ君のことが好k[香]「うるせぇ!ウチはサスケが的な、えっとなんだか…」」
リンの言葉を遮るように、香燐は意味不明な言葉で必死にごまかそうとしている。
その隣では、鬼鮫と水月がなにやら話をしていた。
水「あの時、あのままやり合ってたら僕が負けてただろうから今回は僕の負けでいいけど、次は覚悟しといて、鬼鮫先輩」
鬼「相変わらずですねぇ。いつでも待っていますよ」
鬼鮫が笑うと、水月も無邪気にニッと笑ってみせた。
重「…サスケ」
佐「あぁ。行く」
小「またいつでも来なさい」
痛「次は本アジトで待っている」
サスケ、水月、香燐、重吾がメンバーに背中を向けると、新たな一歩を踏み出した――…
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