【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第24章 Dawn20.動物と絆-真実-
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痛「もう行くのか」
絶「寂しくなるね」
「仕方ナイダロ」
佐「長居は無用だからな」
サスケたちは"暁"に別れを告げていた。
二週間程滞在していた彼らを名残惜しみ、みんなは見送りをしている。
鼬「遠慮するな。もっといていいんだぞ」
サスケに作ってもらった団子の串の最後の一つを頬張ると、イタチは寂しそうに言った。
佐「俺たちもやることがある。それにこれっきりじゃない。また団子作って持ってくるから、兄さん」
鼬「そ、そうか!待ってるぞ!」
イタチは団子の串をポーンも投げ捨てるほど嬉しそうに笑う。
鬼(イタチさんを丸め込むのがうますぎる…!)
鬼鮫はイタチの投げた串を拾いながら、サスケを"さすが"と思わずにはいられない。
泥「チッ!さっさと行ってくれてよかったぜ、うん」
蠍「おい、デイダラ…!」
相変わらずサスケに対して嫌そうな顔をしているデイダラを、サソリがひじで突く。
サスケも遠目からデイダラを睨みつける。
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