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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第24章 Dawn20.動物と絆-真実-





佐「我らは………」


月夜を見上げ、不意にサスケが背中を向けて話し出す。

3人も静まり、サスケの隣に集まっていく。


佐「我らは"蛇"を脱した。これより我ら小隊は名を"鷹"と改め行動する」


香燐、水月、重吾はサスケと同じく、真ん丸の満月を仰ぎ見る。

辺りは音も無く、そよそよと吹いていた風が急に荒れ始めた。

風を浴びるように肌で感じ、サスケはまぶたをゆっくり閉じた。


佐「"鷹"の目的はただ一つ……。我々は――…」


一際強い風が吹いて風圧が増し、ザワッ!と木々の葉が擦れ合う音が響いた。


サスケの意志と共に、4人の気持ちが一つになる――…






佐「木ノ葉を潰す」


瞬間、サスケの見開いた深紅の瞳に、最愛の者―…兄"イタチ"の意思が宿る。

その真っ赤な瞳に勾玉模様はなくなり、六芒星を象った"万華鏡写輪眼"へと姿を変えた。




――…生きろ。そして強くなれ、サスケ…




佐「兄さん、俺はーー…」


兄の最期の願いが弟に新たな力を授けた………


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