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出会いは突然に

第10章 お酒は程々に


喜夜が皆を送り出しに行き、私は残ったレトさんとキヨに

『もうすぐ夕飯時だけど、どうする?色々有るから何か作るよ?』
キ「マジで!俺肉食いたい!」
レ「俺も俺も!」

そう言ってはしゃぐ2人。
あっとキヨが玄関に行き

キ「どうせなら何か呑まない?」

と、お酒を持ってきた。

『…2人共お酒どの程度呑める?』
キ「それなりに呑めると思うよ?」
レ「俺は、あまり呑めない。」
『…2人共実況上げるのいつ?』
キ「今日はもう上げてきた。」
レ「俺も準備してあるから大丈夫。何で?」
『んー訳は後で話す。嫌じゃなかったら先にお風呂済ませた方が良いかも。』

訳が分からない2人は

キ「泊まる訳じゃないし、大丈夫だよ?」
『…喜夜とさ、外でお酒呑んだ事ある?』
レ「何回もあるよ?」
『その時どうだった?』
キ「え~普通だったよな?」

2人はんーと考える。

『もし呑みたいなら、先にお風呂入ってきて。その間に色々用意するから!』

私の念押しに2人は折れる。

『お風呂沸かしてあるし、着替えも新しいのが有るからってか、案内した方が早いか。』

私は2人を洗面所まで案内する。
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