第9章 お土産
あっと私は思い出し
『ガッチさん、牛沢さん、フジさん、ちょっと良いですか?』
私は3人を呼び、キッチンに向かった。
『実は送られてきたお土産にクール便があったんですけど、項目に肉とかスイーツって書いてあったので。』
私がそう言いながら8箱中4個箱を取りだし開けていくと、中には高級なお肉や生ハム、チーズにキャビア等が2箱分と残りの2箱は、チョコレートやマカロン、ジャムなどのスイーツ系が入っていた。
『おじぃは食にうるさいので、安物ではないです。良かったらこれもご家族のお土産に持って行ってあげてください。』
ガ「こんなのも貰っちゃうなんて、何か申し訳ないよね…。」
『私達だけじゃ、絶対腐らせちゃうんで、私達を助けると思って!お願いします!』
牛「そこまで言うなら、有難く頂戴しようよ。」
3人はそれぞれ選び保冷バッグを渡す。
玄関に戻ると、他も選び終わったようで
ヨ「桜、荷物多いからみんな送ってくるよ。レトさんとキヨは残るみたいだから、宜しくな。」
『分かった。はい。』
私は車の鍵を渡した。
ヨ「いいの?」
『荷物多いし、広い方が良いでしょ?気をつけてね。』
ヨシヤ達を見送り、3人が待ってるリビングに向かう。