第3章 私の
『何か汗っぽいから、お風呂でも入ろう。』
取り敢えず喜夜にお風呂入るってLINEを入れ、まだ荷解きが終わってない箱から適当に服を取り出し、お風呂に向かう。
奥の方で声が聞こえるから、ゲーム部屋でも漁ってるんだろう。
えっと、お風呂はここだよね?
リビングから1番近いドアを開けると、やっぱりここだ。
本当無駄に広すぎだよねぇ。
着ていた服を洗濯機に入れ、持ってきた服をカゴに入れて棚にバスタオルなどが置いてあるので適当に取り出し、お風呂に入る。
沸かしてないのでシャワーで済ませ、明日はどうしようか考えながら、身体を洗う。
『あっ仕事の連絡してない!』
私は頼まれていた仕事の連絡を思い出し、急いで洗い上がった。