• テキストサイズ

出会いは突然に

第23章 少しづつ


キ「うっまぁ!相変わらず凄いな桜!」
レ「いやぁ、本間美味いわぁ!」
ヨ「桜カレー久しぶりだから、感動する!」

男子達は、騒ぎながら食事を楽しんでいるが、子供達は、手を付けようとしない。

『カレー嫌いだった?』
あ「…。」
ひ「…。」

2人の様子を見て

『大丈夫だよ、こぼして怒る人も、叩く人も居ないから、好きなように食べて?』

そう桜が声を掛けると、拙い手付でスプーンを持ち2人はカレーを1口食べる。

2人「!」
ガツガツガツガツ

物凄い勢いでカレーを平らげる2人。

2人「おかわり!」
『はぁい、用意するからサラダも食べてね?』

桜がお皿を受け取り継に行っている間に2人は、サラダを1口食べてみる。

あ「あっおいしい!」
ひ「おいしいね!」

にこにこしながら大人しくサラダを食べている子供達に、クレハは、汚れた口の周りを拭いてあげる。
/ 202ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp