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出会いは突然に

第22章 家族


り「2人共、この子達はわしの孫とそのお友達だから、安心しなさい。」
2人「…。」

無言の空気が流れる。
すると、今まで黙っていた桜が立ち上がりテレビに向かう。
カチャカチャとSwitchを用意し徐にマインクラフトを始める。

ヨ「ちょっ!何しとん!」
『…。』

その光景に大人達は呆気に取られていたが、子供達は違った。
龍玄が、秋兎を見ると目を輝かせていて

り「…あれ?仕事の連絡が入っとる。秋兎陽夏ちとここで待っててくれるか?すぐ戻るから。」

そう言われ2人は頷き龍玄と付き人は外に出る。
どうしていいか分からない喜夜とクレハは、オドオドしていると

あ「ねぇ、それってマイクラだよな?」
『…そだよ。』
あ「難しい?」
『…やってみる?』
あ「えっ!いいの?!」
『いいよ、やり方教えてあげるから、陽夏ちゃんもおいで?』

2人はトトトと駆け寄り桜傍にちょこんと座った。
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