第22章 家族
時を同じくして喜夜サイド
よ「ふぁ~やっと終わったぁ~!」
動画の編集を終え一息ついていた。
よ「腹減ったなぁ。なんかあったかな?」
リビングに向かうとそこには
「ハロー!喜坊!」
よ「…はっ?おじぃ!!何でここに?!ってかいつ帰国したんだよ!」
「いやぁちょっち野暮用が出来ちゃってねん!」
ケラケラと笑う喜夜の祖父の龍玄(りゅうげん)。
よ「あれ?ばぁちゃんは?」
「嫁ちゃんは今お友達とお茶会中よん。それよりね、喜坊と桜嬢に、大事なお話があるのよん。」
先程までケラケラしていた顔が真剣になる。
よ「…分かった、桜呼ぶわ。」
喜夜は、桜に連絡をする。