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出会いは突然に

第2章 出会いは


カキーン!とメテオを決めたのはキヨだった。
ヨ「っ嘘だろっ!」
キ「っっしゃぁっ!やったぞ!」
『…!』

ヨシヤも桜も信じられなさいと言わんばかりに目を丸くして固まり、3人は歓喜の声を上げた。
すると、

『キヨさんでしたっけ?有難うございます。謝罪を受け入れます。私を気にかけてくれてありがとう。』

と、先程とは打って変わって柔らかい笑顔でキヨに話しかける。
その光景に目を奪われるキヨ。

『ゲーム始めて1回も負けたこと無かったけど、負けて悔しいより凄く楽しかった気持ちが強くて。成り行きでも貴方と勝負が出来て良かった。』
キ「あっあぁ、分かってくれたなら良かった。ごめんな桜ちゃん。」
『はい。私も失礼な態度をとってしまってごめんなさい。では、私は部屋に戻りますね。』

そう言い残し桜は、リビングを出ていった。
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