• テキストサイズ

出会いは突然に

第18章 オムライス


桜をまた抱き寄せ

キ「もう少しこのままでいい?」
『…うん…。』
キ「またデートしような!」
『えっ、今日のってデートなの?!』
キ「んまぁ、そうとも言うよな。」
『今日は初めてばっかだ。』
キ「…そうだな。色々と初めてを俺にくれても良いんだぜ?」
『色々って?』
キ「例えば」

桜から離れ顔に触れ

『!なっ!』
キ「本当はこっちが欲しいけど、今はこれで我慢するよ。まぁ2回目だけどな!」

キヨは桜の頬にキスをし唇に触れながら悪戯っぽく笑う。

『頬っぺだって挨拶以外でキヨが初めてだし!』
キ「へぇ、じゃあ桜の初めて今の所3個貰えたんだな。」
『うー、何かムカつくー!』
キ「今日は俺の圧勝だな。」

ケラケラ笑いながら、桜をからかう。
この気持ちにいつか答えが出るのかな?何て考えながら今はこのままでも良いかなぁと思う桜だった。
/ 202ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp