第13章 日常
支度をし、タクシーで送られてきた住所まで向かう。
30分程で目的地につき、キヨに着いたとLINEを送ると程なくして、キヨが迎えに来る。
キ「よっ。体調どう?良くなった?」
『この間は、ありがとう。元気になったよ!』
キ「そか。んじゃ行くか。」
キヨの案内で綺麗なマンションの中に入る。
エレベーターに乗り、目的地に着く。
キ「散らかってるけど、どうぞ。」
『お邪魔します。』
リビングに通され、散らかってると言っていたけど綺麗に片付けられていて、テレビ台にはゲーム機も置いてあり、キヨらしい部屋だった。
私は近くのソファーに座り、初めての人のお家に、ワクワクしキョロキョロと当たりを見回していた。
キ「キョロキョロし過ぎw」
『あっ!ごめん!私人のお家にプライベートで上がるの初めてで!何かワクワクする!』
私が1人ではしゃいでいると
キ「ぷっwあははwそんなにはしゃがなくてもっw」
『なっ笑わないでよ!』
キ「ごめんごめん、話したいって言ったから、何となく緊張してたんだけど、本当桜って面白いなw」
私もキヨと会うの凄い緊張してたはずなのに、それよりも初めての経験の方が嬉しくて、そんな事すっ飛んでいた。