第2章 二千年後の君へ
その時だった
「ドォッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
物凄い衝撃がエレン達を襲った
エレン「‼︎? は……⁉︎」
アルミン「な…何だ⁉︎」
エレン「地震ってやつか⁉︎」
後ろを振り向くと上を指差す人々が驚いた様子で見上げていた
アルミン「…え?」
エレン「行ってみよう‼︎」
その時エレンはカランカランと音を立てて揺れる看板が目にはいった
アルミンは人々のいる方へ走り出した
エレン「アルミン 一体 何が…⁉︎」
人がいる方へ行ったアルミンは口を開けたまま動かなくなった
エレン「オ…オイ… 何が見えるってんだよ⁉︎」
エレンとミカサも飛び出した
アルミンの見上げる先には、壁の向こう側からもうもうと立ち昇る煙があった
すると壁の向こう側から赤い色の左手が出てきて、壁をつかんだ