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音の溢れる世界でいつか【煉獄さん】【鬼滅の刃】
第7章 溢れた想いの行先は
初めて好きだと思ったの。
初めて好きだと言われたの。
"私も好きです"
そう言えたなら
私にはどんな明日が来たのかな。
言えない。
言わない。
言うべきじゃない。
だって
あなたは太陽のように眩しくて
陰のような私は
どう考えても相応しくないもの。
大丈夫。
私は全部忘れるから。
貴方もどうか
全部
無かったことにして。
✳︎第七章-完-✳︎
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