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【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第34章 魔女の棲むお菓子の家〜消えた凶器と犯人〜


ーーオマケ1

事件も無事に解決し私達は帰宅する事になった。

雪「はぁ……結局、全部は食べられなかった」
桜井「また今度やってたら来ようよ」
前田「……あ、君!」
雪「私、ですか?」

前田さんが私を呼び止めこちらに走って来たと思えば小さな箱を渡してきた。

前田「ケーキだ、形は少し崩れてしまっているが……」

箱を開けると小さくカットされたケーキが4つ入っていて、どれも美味しそうだった。

雪「これ……私にですか?」
前田「ああ、事件のせいで食べ損なったんだろ」
雪「あ、あの時……」

聞いていたと知り恥ずかしくなる。だが、それだけで私にくれたのだろうと不思議そうに前田さんを見る。

前田「君は俺のケーキを褒めてくれたお礼だ。気にせず受け取ってくれ」

そう言われてしまい、私は本当に良いのかと桜井さん達の方を見る。

桜井「良いんじゃないかな。雪にって渡しに来てくれたんだし」
萩原「食べたかったんでしょ」
松田「有り難く受け取っと」

3人に私は頷き、前田さんにお礼を言うと今度はお店に来てくれと言い残し彼はイベント会場へと戻っていった。

蘭「良かったね、雪」
雪「うん!」
園子「流石は雪……どんな人でも魅了するのね」

園子ちゃんの言っている意味は分からなかったが、ケーキが貰えて嬉しい私はご機嫌で家に帰るのだった。



ーーオマケ2

松田「雪の機嫌が良くなったのは良いが……」
萩原「今回、俺達の出番が殆どなかったね……」
桜井「まあ、こんな時もあるさ……」

コナン(ははは……)
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