• テキストサイズ

そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第128章 誓い


私はパソコンのマウスを触って写真を拡大した。

笑ってこちらを見るヒロさんの顔。




「うん!やっぱりこの人!降谷さんと一緒に潜入してたんだよね?優しそうな人だね!私の命の恩人さんだったんだ。そっか…この人がヒロさん。…やっと会えた。」



くるり横にいる降谷さん方に振り向くと、降谷さんは私をじっと見つめていた。

「……降谷さん?」



頬には一筋の涙。




「…泣いてるの?」

「いや。嬉しいんだ。」



降谷さんはふわっと笑うと、私を力一杯抱きしめた。
息ができないくらい強く。




「降谷さん?」
「会ってたんだな。ヒロと。」
「…。」



降谷さんは抱きしめていた私を離し、肩に手を置いた。




「ヒロはめぐみを助けた。」
「うん。」
「ヒロがいなかったら僕達は出会えなかった。」
「うん。」


「組織の中にいても、やっぱりあいつはあいつだったんだ。」
「…奇跡みたいな話だね。」




「めぐみ。」
「…?」



「急に帰ってしまうことになっても、この先どうなるのかわからないけど。」
「うん。」
「やっぱり僕の恋人になってほしい。」
「…降谷さん。」


「誓うよ。僕の親友だったヒロが助けためぐみの命。必ず守るって。」


私の頬を手を置き、私の目から流れ出した涙を指で優しく拭ってくれた。



「ずっと一緒にいよう。めぐみ。」



私は胸が詰まって上手く言葉に出せなかったので、頬にある降谷さんの手に自分の手を重ね、頷いた。


/ 1084ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp