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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第122章 ハッピーハロウィン


脚がすーすーする。

キャバクラの時はそれを武器にしていたし、役になりきっていたから割り切っていたけど、今はまた状況が全然違う。

…もうすぐ安室さんも来るよね。
…恥ずかしいなぁ。


ソファに座ってニーハイをくいっと太ももまで上げていると、裏口がガチャっと開けられ、入ってきた人物と目があった。


「遅くなりま…した。」

私の服を上から下に視線を送るのは、安室さん。


「あっ!」

パチンっと、キツめのニーハイを太ももにやり、ソファから立ち上がった。


ごと。


安室さんは持っていたジャックオーランタンの顔の形の籠を足元に落とした。



「…な、んて格好してるんですか、貴方は。」
「えっ。あの…ちょっとしたミスで…」
「さっきの体制、僕のアングルからは丸見えでしたよ。」
「ご、ごめんなさい!」


ニーハイ履くために足を少しあげてたせいだ。


落とした荷物を拾い、こちらに向かって歩いてくる。


「ミニスカじゃないと言っていたのに。」
「…まっ…!いや!ちょっと待って!」


私は後退りをした。

「なんです?」
「安室さん!の!服!」
「…?あぁ。めぐみさんが婦警と聞いたので。」


「ぎゃ!」


安室さんは警察官の格好をしていた。

青いシャツに紺色のネクタイ、肩には紺のラインがあり、胸には警察のバッチ。


「ぎゃって…。」
「待って!わっ、わっ…!え?ホンモノ…」
「そんなわけないでしょう。一探偵が警察官の制服持ってたらやばいでしょう。上は偽者ですよ。」

…上は。


「それでも…まって!近づかないでっ!」

破壊力がすごい。
昨日の白衣にメガネも、すごかったけれど、やっぱり警察の制服の方が…!


「酷いですね。」
「し、心臓…とまっちゃう…!」

「…めぐみさん。貴方ね…。貴方のそのミニスカの方がよっぽど…」


「あーー!あむろさーん来てたんですね!」

私に手を伸ばしてきた途端に、お店から大きな声が響いた。

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