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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第12章 おかえり


安室さんが閉店後のポアロに指先の絆創膏貼りにきたあの日から数日後、復帰できるというメールが届いた。

園子ちゃんたちとのテニスは無事終わったのだろうか。

…いや、きっと何かしら事件は起きたに違いない。
また怪我してないといいんだけれど。


今週のシフト組み直すのめんどくさいから、来週から復帰でもいいかな。いや、マスターは夜も仕事してるから、マスターのところだけ安室さんにきてもらえるかメールしておこう。
パソコンに向き合いながら軽くため息をついた。


「『復帰おめでとです。さっそくですが、○日の7時から、○日の午後からとか出られますか?  夏目』 …送信っと。」

ブー

返信がとてもはやい。
安室さんから出られるという返信がきた。
よかった。マスターにもその旨を伝えるメールを出しておいて、完了だ。


「めぐみちゃーん、こっち手伝ってもらってもいいー?」
「はーい。」

オモテの梓さんから声をかけられ、私はエプロンをつけた。
オモテにでるとお客さんが4組ほど座っていて、梓さんが作ったコーヒーがカウンターに並んでいる。

それをお客さんのところに運べばいいんだろう。

「そのコーヒーはあっちの男性ね。」
「はい。」

言われた通りコーヒーを運んでいく。
見渡せば、端の方にコナンくんと子供たちも座っていた。

チラリと目があったので、軽くて微笑んで会釈だけしておいた。
一応顔見知りではあるからね。


コーヒーを運び終えたら、コナンくんが私に向かって手を振っていた。
コナンくんからわたしに声をかけてくるのは初めてだ。

…何かわたししちゃっただろうか。






「こんにちは!おねぇさん!」

無邪気な声色が逆に怖い。

「どうしたの?」
「安室さんってポアロに戻ってくるの?」
「安室さん?」
「うん、梓さんにさっき聞いたらシフトとかは全部めぐみさんが管理してるって言ってたから。」

よかった。何かわたしを疑っているわけでは無さそうだ。


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