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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第117章 家にて


いまだにドキドキしてる。


「めぐみ、次のところ右だ。」
「はいっ。」


色んな感情がぶつかり合って、どうしたらいいのかわからない。
もう、本当、なんで今言うかな…!


私はハンドルを右に傾け曲がった。

今は、こっちに集中しなきゃ!



降谷さんは左手の携帯のミュートボタンを解除すると、みんなに指示を出し始めた。

「香山ジロー組はそこで待機。コナンくんタロー組はそのまま追い詰めてくれ。…そこで、チェックメイトだ。」




携帯をポケットにしまい、カチャリと後ろで音がした。



「めぐみ、横向きに停車。正面から向かい受ける。」

「はいっ!」

ザザッと砂埃を上げながらバイクを横向き停車させ、足でぐっと踏みとどまった。



「きた。…そのままバイク動かすなよ。」



銃のセーフティを外す音。

降谷さんは真っ直ぐ腕を伸ばし、銃を構えた。






ダァン!



響く銃声。
ヘルメットをかぶっていなかったら耳が痛かっただろう。




前輪を撃たれたバイクは跳ねるよう暴れ、男は地面に倒れ込んだ。



「めぐみはここにいろ!」
「はい!」


降谷さんはバイクから降りると、男に駆け寄り、手錠をかけた。



「…すごい。タイヤを狙って…あっという間だ。」


足の膝で男を取り押さえながら、降谷さんはどこかに電話をかけているようだった。
応援を呼んでいるんだろう。



「めぐみさん!無事!?犯人は!?」

タローとコナンくんがバイクで駆けつけた。

「なんともないよ。本当に追い詰めただけだから。犯人ももう降谷さんが逮捕した。」


私が言うと、コナンくんはほっしたように肩を下ろした。
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