第108章 腕まくら
軽く持ち上げられ、履いていたズボンはいとも簡単に脱ぎ捨てれた。
メガネは雑にとられ、シャツのボタンを外されていく。
「キャバクラであの短いスカートでコルンを誘惑して…どこか触られたか?」
降谷さんはスカートの時剥き出しだった太ももを撫で、あの時強調されていた谷間に顔を埋めた。
「…っ…はっ…」
「こんなこと…まさかと思うがあのカーテン内でやってないよな?」
「…ないっよ…っ!」
「キスも?」
私は力一杯首を振った。
そんなことコルンどころか他の客だってない。
…ちょっと手が触れたり、太ももに手を乗せてきたりするくらいだ。
「バーボンさんがあの時1番触った…っ。」
「…そうか。」
少し満足気に笑うと、谷間の柔らかいところに吸い付いた。
チクリとする胸元。
しばらく強く吸い、最後ぺろりと舐めると、至近距離に顔を近づけ、じっと私を見つめた。
「僕のシルシだ。僕がめぐみのものだというのなら、めぐみは僕のだ。」
「…っ!」
心臓が跳ねる。
「ここを誰にも見せるな。赤井とも…誰でもキスするな。」
降谷さんはシルシをぐっと指で押した。
「めぐみ。君は僕のものだ。」