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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第108章 腕まくら


安室さんの家のダイニングテーブルに座らされている。
少し高くなった視線の先には降谷さん。

「あの…机…」
「足が痛いだろう。そこに座ってて。」

確かに痛い…けど、それは立ったり歩いたりしたらであって、別にベッドの上でも支障はない。

私の膝を割って間に降谷さんが入ってきた。



服を脱げと言ってしまったので、降谷さんはすでに上半身が裸だ。
降谷さんの片手はテーブルに置かれ、もう片方は私の顎を掴んでいる。


上を向かされ、じっと見つめられる。恥ずかしくなって、視線だけを横にそらすと少し低い声で降谷さんが言った。


「ひとつ聞いておきたいことがある。……僕の潜入先の組織のことを知っていたのか?」


どきりとした。

顔に出しちゃダメ。私が組織のことを知ってるってことは赤井さんにしか伝えていない…というより彼にもバレたのだが。
なんで知っているのかとか、私には上手く誤魔化せない。


「降谷さんがポアロに何かの目的で安室さんとして潜入してるってのはなんとなくわかってる。なんでポアロにいるのかは知らないけど…それに一度、夜撃たれて怪我してる貴方をかくまったとき、あの時がバーボンさんだったんでしょ?私にはそのくらいしか知らない。」
「キャバクラであった時の男二人はあの時にあったのが初めてか?」
「うん、ケビン…じゃなくてコルンって人とジンって人だよね?」
「彼らのことを何か知ってるか?」
「…ううん、コルンさんに接客してたらジンが来ただけだから…。」


「ーーー…そうか。めぐみが組織の人間と一緒にいて肝が冷えた。」
「ごめん…。」
「赤井のことなんかより、そっちの方が嫌だ。」

コテンと私の肩におでこを置き、降谷さんははぁっとため息を吐いた。

「コルンさんもすぐに裏の世界の人だと思った…、その後ジンが来て固まってしまうくらい怖かった。降谷さんはバーボンとしていつもあの世界で捜査してるんですね…」
「コルンで変だと思った時点で席を離れて欲しかった。」
「…女性達の情報何か知ってるかなって思って…。」
「それでコルンを誘惑したのか。」

肩から顔を上げ、じとっと睨まれた。
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