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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第106章 あれから


仕事に行くという降谷さんを見送り、私は家に帰る準備をした。

昨日の鬼頭に会う前にシャワーを浴びて,それ以来シャワーを浴びていない。
まだ1日だけといっても走り回ったし、男にはお腹とか舐められたし、汗でベタベタだ。


早く帰ってシャワー浴びたい…。
梓さん連絡して、赤井さんやコナンくんにも…。
やる事たくさんだ。



ーーコンコン。


「はいっ。」

風見さんだろうかと待っていたら、入ってきたのはキチッとスーツを着込んだ女性だった。

私が知ってるのは、前田さんと後田さんだが、二人とは違ったはじめての人だった。

…この人も公安の方だろうか。



「帰るための着替えをお持ちしました。」
「あっ、すみませんっ!ありがとうございます。」

男に破られたままの格好だった。
風見さんにベッドのシーツを借りようかと思ってたくらいだから正直すごく助かった。


「本当にありがとうございます。」
「………いえ。上司の服を買ってくるついででしたので。」

大きな紙袋から取り出しのは一枚の白いTシャツ。形が可愛くてすごくセンスが良かった。
紙袋にはまだ何枚か服があって、一枚は白と黒のボーダーとかも入ってたり色とりどりで、この人のセンスの良さがみれた。


「破れるとは思ってなかったので、すごく助かりました。」
「ーーー…思ってなかった…」

目の前の女性がポツリとつぶやいた。

「…?」
「貴方の行動であの人が振り回されてるんです。すこしわきまえてください。」

「…っ。」

ドクンと心臓がなった。


「失礼します。着替えたら風見さんがくると思いますので。」
「……はい。」





…振り回されてる。

…わきまえろ。






「たしかになぁーー。」



彼女が買ってくれたTシャツに袖を通し、彼女の言った言葉を頭で繰り返し続けた。
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