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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第88章 あの時…


「あ、これ知ってる!公安の映画だよ。」
「ん?どれ。」

スクロールされていく画面の映画を一つを指差した。


「これ。『彼女は取り扱い注意』ってやつ。公安様が出てくるの。映画は見たことないけど…」
「観てみるか。」
「フィクションだろうけど、似てるのかな!みよみよ!」






集中できるわけがないって思っていたが、始まってみたら意外と映画をみていた。


「わ、すご…アクションかっこいーー…」

彼女役の人は昔スパイをしていて,今は足を洗った。新しく彼氏ができ幸せかと思いきや、実は彼氏はスパイだった女の子を見張るための公安警察で…
彼女に盗聴器をつけたり、家の監視カメラをつけたり…

しかし、一緒にいると段々二人は本当に惹かれあい…、

彼女の元いた組織と一緒に手を取り戦う。という物語だ。



「僕だってこのくらいできるさ。」

公安役のイケメン俳優に対して安室さんは言った。

「そうなの?すごーい!密輸組織の時にくらいで、あんまり戦ってるところ見た事ないから…いつももう終わった後に怪我して私のところくるから…」

その時も一方的に押さえつけて終わってた。

「…怪我しかしてないみたいじゃないか。」
「ん?」
「いや。」


お腹に腕が回ってきて、きゅっと少しだけ抱きしめられた。



アクションシーンが終わり、元スパイの彼女の公安警察の彼氏とのラブシーン…



「安室さんも今までにある?」
「…ん?」
「潜入してて、潜入先の女性に手を出したこと。」
「……。」

お腹にあった手がもぞっと動いて、耳をチュッとされた。

くすぐったくて身をよじる。

「…んっ…」
「今がそうだろう。」
「えっ…?…んんっ」


ぺろりと耳を舐められ、私はお腹にある安室さんの手を掴んだ。


「潜伏先の喫茶店の店員に手を出してる。しかも家にまで連れ込んで。」
「…ひゃ…っ…ま、まって…映画まだあとちょっと…」


お腹にあった手が服の中入ってきてお腹を直接撫でまわし、首や肩にキスをしていた安室さんがぴたりと手を止めた。

「…あと少しなら…観るか。」

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