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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第81章 彼の仕事【序章】


『めぐみさん…』

急に落ち着いた声になるコナンくんに私は何を言われるのだろうと身構えた。

「…なに?」
『見間違いかも知れないんだけど…今東京サミット会場が爆破して…』
「…うん。」
『そこにチラッともしかしたら安室さんが映ってたかも知れないんだ。』

ごくりと唾を飲む。
爆破ってどんな規模の?
会場ってどこ…?
安室さんが巻き込まれたかも知れないの?

『めぐみさん…めぐみさんっ!』

コナンくんに呼ばれハッとする。
しっかりしなきゃ、仕事中だ。

「ごめん。平気。」
『ニュースあとで確認してみて…』
「ありがとう。私からも連絡してみるね。」



震える手を押さえながら私はスマホをタップした。




安室さん…安室さんっ。



スマホのニュース画面をみても、速報で爆破したとしか書いておらず、詳しいことはわからない。


東京サミットってことはいろんな国の偉い人たちが集まって会議するってことだよね?

じゃあ、今回は公安として動いていたってことだろうか。



怪我しただろうかーー
大丈夫かなーー



どうしよう、連絡してもいいかな。

…せめて,メールだけでも。



もやもやと考えながら、私はもう一度スマホを取り出した。


『今日の夜、家に行ってもいいですか?』

怪我をしているだろうと思ってそう送ったが、
もし怪我をしてなかったらただのお誘いメールだ…。
送った後に気付いたが、もう手遅れだ。


『大丈夫ー?』
念のためコータさんにも一言送っておいた。
安室さんが忙しすぎて返事がこなくても、コータさんならまぁ返ってくるだろうと思ったからだ。


大丈夫。爆発なんて日常茶飯事じゃないか。
きっと安室さんもみんな怪我しながら事件に立ち向かってる。

ただーー大きな怪我ではありませんように。

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