第73章 仲良く
工藤邸につき、着替えを終え、リビングに行くと赤井さんがタバコを吸っていた。
降谷さんの秘密を知ってしまった気がして、なんとなく申し訳なさと気まずさが心をしめていた。
「めぐみ。」
「はい。」
「なぜこれをキミ話したか。彼を救えなかった罪悪感が俺の中にもある。」
「…。」
「彼の傷を癒せるのはめぐみしかいないと思ってるからだ。」
「私には…そんな…」
「罪滅ぼしをキミにさせるわけではないが、彼にはほんとうに申し訳ないと思ってるんだ。」
「なにをすれば良いんでしょう。」
「キミらしくあればいい。」
一番わからない。
恋人にもなれない、一生一緒にもいられない、
そんな私が出来ることってなんなんだろう。